看護とは、看護者とは…

人々は、人間としての尊厳を維持し、健康で幸福であることを願っています。
看護は、このような人間の普遍的なニーズに応え、人々の健康な生活の実現に貢献することを使命としています。
看護は、あらゆる年代の個人、家族、集団、地域社会を対象とし、健康の保持増進、疾病の予防、健康の回復、苦痛の緩和を行い、生涯を通してその最期まで、その人らしく生を全うできるように援助を行うことを目的としています。
看護者は、看護職の免許によって看護を実践する権限を与えられた者であり、その社会的な責務を果たすため、 看護の実践にあたっては、人々の生きる権利、尊厳を保つ権利、敬意のこもった看護を受ける権利、平等な看護を受ける権利などの人権を尊重することが求められます。
(【看護者の倫理綱領】(2003年日本看護協会)前文より)
看護は、人を勇気づけ、元気づける、『人の心にふれる』仕事です。
病気の人や妊産婦の方のお世話や、医師の指示による注射や医療処置を行いながら、人々の痛みや苦しみを和らげるお手伝いをします。また、病気を予防するためのお手伝いや、病気の方や家族の不安を取り除くための、心のケアをします。
資格を取れば、生涯をとおして働くことができる仕事です。
看護職の種類
保健師 | 助産師 | 看護師 | 准看護師 | |
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資格の種類 | 国家資格 | 国家資格 | 国家資格 | 都道府県知事免許 |
主な仕事 |
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活躍の場 |
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パンフレット
看護の仕事 動画紹介
日本看護協会「キラリ!看護のシゴト」では、いろいろな看護の仕事を動画で紹介しています。
